退去を招くアパマン清掃クレーム2選

この記事では、賃貸物件で更新時の退去に直結する、
危険な共用部清掃のクレーム2選の対策を紹介しています。
危険な2つのクレームを完全に防ぐことで
ご入居者に気持ち良く更新してもらい、稼働率を維持していきましょう。

① ゴミ置き場の乱れ
ゴミ置き場の乱れは、住居環境による退去理由の第1位です。

「分別のマナー違反で未回収シールが貼られているごみが放置されている
「ゴミ置き場の本体がそもそも汚い
「ゴミ置き場を開けると悪臭が鼻をつく

そのような状態は、退去のリスクを高めます
それだけでなく新規の入居にも影響が出てしまいます

でも、安心してください!
たった1つのことをするだけで、マナーが劇的に変わります!

それは、月1回ゴミ庫本体を洗浄するただそれだけです。

「えっ!? たったそれだけ?」

これまで、様々な努力を払われたと思います。

「ごみ分別に清掃員を派遣したり」
「ご協力を呼び掛けるチラシを投函したり」
「ダミーの防犯カメラを設置したり」
「掲示板やゴミ置き場に張り紙をしたり」

でも効果を感じなかった。そんなオーナーさん、管理会社さん! 

本体を毎月1回洗浄してください。 
断言します!マナーが変わるんです!大抵の場合、2~4ヶ月で効果を実感できます

実際に多くの成功事例が寄せられています。特にゴミ置き場が乱れやすいと言われている
単身者向けアパート外国人が多く住まわれているアパートで成功しています。
どうしても時々、未分別のごみは出ますが、それでも10分の1くらいに減らせています

やり方はとってもシンプル。アルカリ洗剤で水洗いするだけです。
キッチンブリーチを水で薄めたものを使うと経済的でかつ、消臭や本体の消毒にもなります。
ただ強アルカリ性のものをステンレス製のダストボックスに使用すると薬品焼けを起こす恐れがあるので、
使用する場合は、すぐに洗い流すなどして対策しましょう。つけ置きは厳禁です。

② くもの巣
毎年夏になると清掃員を悩ませるくもの巣。
清掃したその夜には新しい巣ができているので、イタチごっこなんですよね。

こればかりは防ぎようがない?

諦めないでください!
たった2つのことをするだけで、くもの巣を10分の1に減らせます!

1.共用灯をすべてLEDにする
2.くもの巣スプレーを散布する

LED照明には、くものエサとなる虫が寄って来ないと言うことをご存知でしたか?

暗くなると共用灯に虫たちが集まってきているのを良く見かけます。
実は虫たちは、光に集まっているのではなく、紫外線を頼りに集まっているんですね。
そこにくもがハンティングのために巣を張るというわけです。

LEDの紫外線量は蛍光灯の200分の1
だから虫たちが集まらない。くもも巣を張らないと言うことなんですね。

都会的な環境でくもの巣が大量に張ってる物件と、
周りに木々が生い茂っている環境でくもの巣が見られない物件があるのはそれが理由です。

それに加えてくもの巣スプレーを建物の天井や壁、共用灯カバーに散布します
シリコンが含まれる製品ですと雨にも強いですし、ツルツル滑って、くもの糸を張らせない効果があります。
また卵のうに散布することによって、孵化を防ぐことができます
2つの対策を組み合わせることで、より高い効果を期待できます。

まとめ
共用部清掃に関するクレームは、ご紹介した以外にも代表的な例が3つあります。
今回は特に退去を招く危険なクレーム対策を2つご紹介しました。
その他のクレームに関する情報を知りたい方は以下の動画をご覧ください。


この記事は、大手賃貸情報サイト運営会社が行ったアンケート調査をもとに書いています。
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