内見者を逃がさない共用部清掃2つのポイント

この記事を読むとアパマンの稼働率を上げるヒントが得られます

賃貸住宅の消費者動向に関する ある調査によると
内見者の6割が、お部屋選びのポイントとして
共用部の管理状況をチェックしているとのことです。

この記事では、内見者がどこに注目しているかをランキング形式でご紹介します。
そのことを知ることによって清掃員への指示が明確になり、
より効果的に部屋の稼働率を上げることができます。

さっそく紹介していきましょう!

第1位 ごみ置き場
冒頭で述べた共用部の管理状況をチェックすると言った6割の内見者のうち
73%がごみ置き場を重視すると回答しました。
ごみ置き場を見ると住民のモラルが見えてくると言われています。

散乱した生ごみや、放置された粗大ごみはもちろんですが
いつでもごみが出せるマンションないにも関わらず、回収日ではないゴミが置かれていると
「自分勝手な人が住んでいるかも。ご近所トラブルが起きるかもしれない。」と不安に思うかもしれません。
ごみ置き場は最重要ポイントとして、こまめにチェックすることをオススメします。

第2位 通路・玄関前
63%が通路と玄関回りと回答しました。
ごみが落ちていないかということですが、特に気になる点としてタバコの吸い殻です。

吸い殻が通路に落ちている=喫煙者が住んでいる。
しかもポイ捨てしていてマナーが悪い人がいる。

と考えてしまうのも頷けます。

実際、小さなお子さんがいるファミリー層からすると
衛生面や火災のリスクまで考慮せざるを得ません。
もちろん通路で吸っているわけですから受動喫煙も避けたいはずです。

「自分の家の前にポイ捨てなんてする人いないでしょ?」
正直かなりの割合でいます。そういう方は通路を自分の敷地ではなくて、
あくまで「共用部」として捉えているのでしょう。

吸い殻が発見された場合は速やかにチラシによる警告をする
定期的に巡回して捨てられていないかチェックする必要があるでしょう。

いかがだったでしょうか。
今回は10位まであるランキングのうちトップ2をご紹介しました。
他にも植栽の状態などが上げられています。
植栽がきれい=物件全体が定期的に管理されているという印象になりますよね。

今回の情報はYoutubeチャンネル 虹色モッ でも紹介されています。
ご興味のある方は、是非ご視聴ください。ついでにチャンネル登録もお願いしますね(笑)



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